この季節の乾燥の次の悩みと言ったら『花粉』。
この文字を見ただけでムズムズすると言った人もいるかもしれないと思うくらい酷い症状に悩まされている方も多いですよね。
薬で抑えることはもちろんのこと、対策として眼鏡やマスクをされている方も多い事でしょう。
しかし全く改善されることもなくお家でもクシャミや鼻水、目のかゆみ…本当に可哀想だなぁーってうちの家族を見てます…(自分はまだ平気なんて言えない…)
この『花粉』を美容師の観点からお話をしてみようと思います。
一見関係ないようで実はあるんです。
花粉というのは顕微鏡などでみると『トゲトゲ』した形のものが多いそうですね。
つまり引っかかり易いし取りにくいと言えます。つまり髪やお肌に付着しやすいと言えます。
ではどんな髪や肌に引っかかりやすいかと言うと「傷んだ髪」や「乾燥した肌」になります。
傷んだ髪はキューティクルがめくれているためそこへ花粉がのってしまいます。
乾燥した肌もまためくれてしまった角質の間へ花粉が入り込み過剰に反応してしまい花粉の症状が悪化すると言われてます。
つまりは髪もお肌もしっかりと正しいケア
が必要となります。
以前よりお伝えしている『保湿』が此処でも役だってくるというわけですね。
ただ外から保湿をするのではなく、肌の恒常性を上げることを普段から気にかけて、『天然のクリーム』と呼ばれる『皮脂膜』でお肌を守れるようにする事が1番ですね。
お肌のターンオーバーが正常に働かせることで花粉はもちろん様々な健康被害、肌トラブルから自身を守る事ができます。
髪も同じです。
キューティクルを整える事で普段の施術後が格段に変わります。
髪に至ってはシャンプーからドライヤーの使用方法の見直しから始める事をお勧めいたします。
またの機会にそんな"当たり前"な事を少し意識して貰えるようなことも書いてみたいと思います。
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